糖尿病食事療法の目的とポイント
糖尿病は自らがコントロールできる病です。血糖上昇と巧く付き合うためには今の食事を見直す為、一日何を食べたかを筆記する事から始めないといけません。
糖尿病の食事療法の目的
自分が一日活動する為のエネルギー量を知る事で(消費カロリー量)その値を超過しない食生活を目指す為に、消費カロリー量は血糖コントロールの目安になります。
食事療法のポイント
しかしカロリー量だけでなく肉類(牛肉や豚肉)蛋白質(ごはん麺類)野菜など様々な食材をバランスよく食べるのが重要です。食欲を増進させる塩分を控える事で薄味でもおいしく感じられます。年を重ねるほど体内にたまった塩分は蓄積されます。余分な塩分を排出させるためキュウリなどは余分な体内のカリウムを排出します。
自分の適正体重(BMI)を知り、肥満にならないように運動療法と並行させて適正体重の管理と血糖コントロールを長く続かせれるように、毎日の努力が不可欠になります。気使う事が多いですが、そのような治療を怠る事で将来恐ろしい合併症がまっています。合併症は体中を蝕みます。このような事にならない為に努力は必要となります。
食事療法と運動療法をフル活用し、自分の病気の形を掌握している方は、十分にコントロール出来ています。普段どおり生活し、病気に囚われる事は無いでしょう。食事療法、運動療法を習慣付ければ、生きていく為ですから慣れれば苦痛を感じる事も無いでしょう。病気とのお付き合いがきっちり出来ていれば悩む事もありません。
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